ばあちゃんの思い出2
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
ばあちゃんの思い出続き。
中学生でも週末ばあちゃん家通いは続いていた。
それまでは兄と一緒に行っていたけれど、兄が練習みっちり派の部活に入り、自分だけで行くようになった。
自分としては、より自由を満喫できると思って好意的にこの変化を捉えていたように思う。
だけど、ばあちゃんはさみしい気持ちもあったんだろうなぁ。と今になって思う。
高校生になると自分も休日練習ありの部活により、ばあちゃん家行きはついに途絶える格好になる。このときになると、さすがに自分もいろいろお年頃なので、自然とばあちゃん家の優先順位は下がってしまっていたのだろう。
でも、友達を連れてばあちゃん家に遊びに行くことはあった。自慢のばあちゃん家だった。数少ない自分の自慢できることだった。ファミコンがいっぱいあることは、かなりたくさんのファミコン好きに吹聴した。
友達を呼んで遊びに行ったばあちゃん家。本当に楽しかった。